プロフィール

熊本県玉名市出身。
福岡教育大学、ハンブルク音楽院を経て、ドイツ国立ザール音楽大学大学院 修士課程 芸術鍵盤領域(Hochschule für Musik Saar Klavier von Master)において、クリスティン・メルシャー氏(Kristin Merscher)に師事。最優秀の成績を収め、首席で修了。

大学院在学中に推薦を受け、ザールラント州立劇場において、芸術監督ステイン・セリス氏(Stijn Celis)の新作バレエ「610 ELM Drive」の舞台ピアニストを務め、新聞メディアに取り上げられる。

2020年帰国後、自身初のソロリサイタルを地元玉名市に新設された玉名市民会館において開催する。
リサイタルの模様はテレビ、新聞メディアに取り上げられ、好評を博す。

20th. Concorso Internazionale di Musica Euterpe(イタリア)第2位。
Rising Stars Grand Prix
International Music Competition Berlin(ドイツ) Förderpreis受賞。
第36回ピティナピアノコンペティションG級入選。

日本、ヨーロッパ、韓国において多数の演奏会やラジオ番組にも出演し、それらの演奏は「卓越した技巧と繊細で華やかな音色」と高く評価されている。
また、二宮毅氏やLee Seung-Sun氏の作品の初演を行うなど、現代作品の演奏も積極的に行う。

平成25年度くまもと若手芸術家海外チャレンジ事業助成対象者。
平成26年度玉名市人材育成基金助成対象者。
令和4年度 熊本県芸術文化振興会 個人芸術活動助成事業対象者。

これまでにピアノを合志 知子、居石 聰子、村田 理夏子、Christiane Behn、Michael Christensenの各氏に、室内楽をTatevik Mokatsian、現代音楽奏法を二宮 毅、Stefan Litwinの各氏に師事。

また、故フランツ・マッシンガー(Prof. Franz Massinger)、ミヒャエル・シェーファー(Prof. Michael Schäfer)、トーマス・ベッケラー(Prof. Thomas Böckheler)等著名な音楽家のレッスンを受講し研鑽を積む。

現在、演奏活動をする傍ら、後進の指導、コンクール審査員、学校公演等、活動を多岐に渡らせている。